労働者を守る安全作業
一般的にガソリンスタンドは漫然と「危なそう」というイメージを持たれているようです。しかし危険物を取り扱うがゆえに、消防法等の規程と事業者の管理により一般イメージの危険性は無いに等しいと言えます。半面、適切な運用がされなかった場合その安全は損なわれ、その従業員のほか共に働く仲間にも危険が及ぶでしょう。
またSSが燃料インフラという側面から、長い営業時間、少ない店休日を少人数で運営をしていることも多く、自ずと業務の効率化がSS事業者の大きな課題となっています。
こうした背景と特性から、従業員が安全作業を徹底することがSS運営にとって業務の効率化の第一歩であり、労働時間の短縮に直結するものであ、という視点から、SSで行なわれる作業でも危険性が高いもの、事故頻度の高いものを取り上げて安全作業の啓発を行なうことで、組合員共通の課題解決を図るものです。